保険営業 「一緒にお仕事しませんか?」 ②   ~入社を決めた日~

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さてさて、妊娠中に知人に誘われ保険会社の営業所にホイホイついていった私。          無事出産し、その後結局は元いた派遣会社に戻り、コールセンターでオペレーターとして働き始めた。

働き始めて、数ヶ月経ったころかな? 知人に誘からランチの誘いがあった。いつもなら【営業所に来ないか】と誘われるのに、今回はランチのお誘い。特に仕事の話をする様子も無い。

当日、2種類のカレーとご飯とナンがのバイキングのお店に行った。ご飯を食べている間も、知人はテーブルに携帯を置いている。そして頻繁にメールのやりとりをしている。

【仕事のメールかな?大変だな~。】

ご飯を食べ終わってお店をでて、駅の方に向かって歩いていると

「あれ?マネージャー?」

と知人が立ち止まる。見ると営業所に行った時にいつも会うマネージャーさんが立っていた。

「今、私も営業所に戻るところなの。ご飯食べてきたの? 折角だから営業所よってお茶飲んで生きなよ。」

「あ~じゃ~まあ。」

と、営業所にふらふらついて行ってしまった。ふらふらついて行っただけなのに

なんとこの日、私は入社を決めてしまったのだ。

ふらふらついて行って、どんな感じの話をしたのか全く思い出せない。思い出せないのだけれど、、、

なんかもう面倒くさくなって、「じゃあもう分りました。」 みたいになったと思う。そしたらその場でなんか大量な書類が出てきて、サインした気がする。こわーい!!

より後から分った1番の衝撃は

実はその日、マネージャーとは偶然会ったわけでは無く、待ち伏せをされていたのだ。

カレー屋さんで、ピコピコ携帯のメールしていたのは、私との状況報告をしていたのだ。   いつ頃お食べ終わるとか、今からお店出てるとか、ピコピコしてたのだ。

【仕事のメール、大変だな~】って!!               お前の事メールしてたんだよ!!

と、思わず自分につっこんでしまった。

でもその頃の私はコールセンターの仕事に飽きてきて、【こんなに誘ってくれるならやってみても良いかな~?】と心の何処かで思ってた事も確かだった。

待ち伏せしてたマネージャーさんとは1ヶ月前位に営業所で会っていた。その時、私の微妙な心境の変化を察知して、もう一押しで落とせると踏んでいたんだろう。

相手の心境の変化を見逃さない。                               ②押すタイミングを逃さない。                                 ③説得するシチュエーションばっちり整えておく。 

これぞ営業

でも今にして思えばちょっと恐いよね。そう、いつも今にして思えばって事が多いんだよね。

これから入社する皆さんは、しっかりと検討した上での入社をお勧めします。

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